HOME - 窓のリフォームリフォーム後の変化二重窓の効果「まどまど」sitemap

窓のリフォーム

リフォーム後の変化

内窓のリフォームは3日とかからず終わったという。
一週間はかかるのではないか、と身構えていた祖母たちは驚いたそうだ。

リフォーム後の去年の秋ごろ、祖母の家を数年ぶりに訪れた。
こたつに入ってストーブを焚かなければならなかった祖母の家のリビングは、窓のリフォームを行う前に施工された「床暖房」との相乗効果か、ずいぶん温かかった。こたつもストーブも不要になり、テーブルと椅子で生活するようになり、ひざと腰を気にしていた祖母も楽そうにしていた。

いつも濡れていた窓際も、まったく濡れていなかった。いつもカビが生えたような汚い印象の窓は、内窓が取り付けられたことにより明るくなっていた。内窓の色自体が薄茶でやさしいものなのだ。北側で、日のささない暗い部屋の雰囲気が窓一つで和らいでいた。

リビングと同じく冷たかった祖母の部屋も、暗さはそのままだが以前ほどの寒さはなくなっていた。小さなヒーター一つあれば良い、と祖母は笑っていた。嬉しそうな祖母の様子に、ホッとしたものだった。
やはり、寒さは祖母の身に堪えていたのだと思う。今だって、窓からの冷えはなくなったが、この部屋にまで床暖房があるわけではない。足元からの冷えはまだ残っている。お日様もささず、部屋自体は暗いままだ。小さなヒーターだけでは、まだ寒いと思う。

半端な寒さであるため、断熱対策が行われていない古い家屋は、冬の冷たさが足元からも伝わってくる。
家屋の見直しは、窓も必要だが床や壁も必要なのだと感じた。しかし、窓からの隙間風がなくなって「寒くないよ。ぜいたくだよ」と祖母は笑うのだ。
また、祖母が寒くならないように新しくあたたかなパジャマや上着をプレゼントしよう。私にできることは少ないが、また遊びに行って元気な祖母とゆっくり話がしたい。
大阪府内でも十分に、二重窓は効果的なのだと知った。

Copyright (C) 二重窓の効果 - 二重窓にした祖母の家. All Rights Reserved.